お寄せいただいたメッセージ(国内編)その2

河添 誠/フリーの労働運動活動家/都留文科大学非常勤講師/軽度の身体障害者
きちんと考えることが大切だと思いました。安易にやりすごすことの怖さを感じています。

比江島誠人/医療法人同仁会谷口病院精神科
命を落とされた方々のご冥福と傷を負われた方々のご回復を心からお祈りします。追悼集会への参加はかないませんが、犠牲になった方々に思いをはせて命と尊厳を大切に思う気持ちを持ち続けることを誓います。

荒川ちひろ/主婦
誰かを排除するという考え方ではなく、皆と共存していける社会を。
そして、働く、という意味をもう一度考えなければならないのかもしれません。
加害者は、何故ここまでの事件を起こさなければいけなかったのか、何が彼をここまで追い込んでしまったのか…。
「精神疾患」
言葉では簡単ですが、現状は社会復帰のできないという考えが多いような気がしてなりません。社会復帰できる環境をしっかりと整えていかなければ、同様の事件が起こる可能性があることを考えていかなければならないのかもしれません。
どんな人も生きる権利はあります。
被害に遭われた方々の1日も早い回復を、亡くなった方々のご冥福をお祈り致します。

山方 元/愛知県立渥美農業高等学校・教諭
知的障がい者について、毎年実際にはビデオ学習などしています。
過去の学習後の生徒の意見は、本当に知的障がいがあるのか、自分たちとどこが違うのだろうか、といった偏見や思い込みが無くなり共感を持つ生徒がほとんどでした。最近は、知的障がい者にたいする蔑視が若干強い気がします。
今回の事件は、思いやりや優しさなどではなく、知的障がい者を含めて障がい者を排除した学校や社会の仕組み、福祉を軽視あるいは否定する文化など構造なりを放置してきた結果と受け止めています。
私自身も含めた、変化への反撃が必要だと感じました。8月6日追悼集会には参加出来ませんが、遠方より黙祷します。2学期が始まったら、生徒とまた学習し話しあいます。

石井 恵子/障害者就労支援施設支援員
あまりにも悲しい出来事に言葉も見つかりません。被害に遭われた方やそのご家族が1日も早く立ち直られる事を願っております。

井上 雄介/自営業
事件以降、19人犠牲では無く、「一人ひとり」のいままでの暮らしや人生を分からないながらも思いを馳せて新潟よりお祈りしています。無念だったと思います、差別がこんな凶悪な蛮行でさぞ怖かったと思います。
差別がやはり根深い中、身の回りから偏見と差別を一つでも減らせるようにしていきたい。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。”

浅見 肇
亡くなられた方々の御冥福と心身に傷を負った方々の回復をお祈りいたします。今回の犠牲をけっして無にしないように努めていきたいと思います。人類の歩みを逆戻りさせてはいけません。

鴻巣麻里香/非営利任意団体KAKE COMI
犠牲になられた方々に心から哀悼の意を表します。また、被害にあわれた方の傷が一日も早く癒えるようお祈りいたします。このような事件が二度と起きないよう、すべての尊いいのちが大切にされる社会をつくり、守るために、これからも皆さまと手を携え、行動して参ります。

田中 守
あまりの衝撃で、目眩がしました。優生思想、生産性主義による障害者抹殺を許さない!
ともに地域で生きていこう!なんとしても。

小宮 純一/ジャーナリスト
私も手帳所持者で、知的障がいの子を持つ親です。亡くなった(殺害された)19人のみなさんの存在そのものが、私たちの「光」だったはず。それを「いざという時には抹殺してもよい、抹殺されても仕方ない」として受け入れる感情が、実は多くの人々の腹の底、意識の底に眠っている状態ーそれがファシズムを生み出し、支えます。それが一番怖い。そこに抗うこと。微力を尽くしたいです。合掌。

川田雪野/県央福祉会 パステルファーム
名前も公表されずに、障がい者としてだけ葬りさられようとしている方たち、かけ替えのない一人一人の存在を失った事に深い悲しみと共に社会的存在として認めていない社会のあり方に憤りを感じています。

山﨑 正雄/精神科医
容疑者と似たような優生思想を心の底に抱いている人や、誤った“健康”理解を持っている人は少なくないのかもしれない。“健康”に生きることは決して病気や障害を持たないことではない。病気や障害を持ちながらも、この世に生まれ、同じ“いのち”を持ったものとして認め合える社会の“健康”を育てなければと思う。さまざまに形は違っても、一人ひとりが自分の持つ“弱さ"や“心の傷”をも認め合いながら、共に生きる社会を目指していくことが、本当に“健康”な社会を作ることなのだということを今一度みんなで考えていかなければと思う。

山村克嘉
亡くなられた方々へ心よりご冥福をお祈り申し上げます。何故このような事件が起きてしまったのか、社会であり自身を改めて見つめ直したいと思います。

坂野昌隆/会社員
一人一人の人生の哀しい終焉に接し、心から哀悼の意を表します。みなさまが安らかにご永眠されますよう、この社会でこの惨劇を否定し続けて参ります。

早川菜々/(一般社団法人)メンタルヘルス協会 心理カウンセラー
悍ましいひとりの悪魔のような人間の仕業ですが、同時に障害をもつ方への憎悪を肯定するような動きが一部の人々に見えて、悲しいだけでなく恐れと怒りでいっぱいです。
社会は人に合わせて作っていくもの。社会にとって人が有益かどうかでは本末転倒です。
誰もが自分の居場所と安全が確保でき、その上で幸せや生きがいを追求できる社会に、私たちがどう高めていかれるか…。
今回の事件で無残にも奪われた命の1つ1つの重さを決して忘れず、その意味を永久に社会に問いかけていきたいと思います。
平安が止まりますように。

春原一道/社会福祉法人竹恵会 事務長
犠牲となられた皆様、ご遺族そして日々支援尽力されているスタッフとご家族の皆様に謹んで哀悼の意を表するとともに、この集会に参加する人々の志が命を愛しむことの希望の光となりますように。

高塩純一/びわこ学園医療福祉センター草津 理学療法士
心からお悔やみを申し上げるとともにどんなに重い障害があっても共に生きる社会を築くこと、私たちが先達から託された責務だと思っております。私たちはここに宣言します。「この子らを世の光に」どうか天国から見守っていてください。

冨永千晶/社会福祉法人賛育会 賛育会病院 地域連携室 医療ソーシャルワーカー
亡くなられた方々のご冥福を、お祈り申し上げます。
私は、学生時代に重度心身障害児者の病院にて実習のご縁でご家族との交流がありました。ご家族の愛情を、間近に感じていました。今は、職場にて小児科病棟にて重症児のレスパイト体制を提案し運営しています。ここでもご家族の愛情を深く感じ…子どもたちの生きる意志や感情の揺らぎを感じ…生きることは誰でも犯されることはあってはならないと思います。
地域包括を促しているのに、人々の心の中にきちんと訴えることを考えていきたいです。”

関谷修/精神科医
当方、永山則夫事件を長く追い掛けている者です。今回の容疑者に対しては必ず精神鑑定を行うべきだと思います。警察調書だけで心理面に関するしっかりとした記録を残さないまま刑事処分だけで方をつけるのでは、事件の内容に反してあまりに拙速、ずさん。亡くなられた被害者のためにも、通常の取り調べでは語られない容疑者の心情を汲み取る、掬い取る作業が是非とも必要。優秀な鑑定医に全力で行って欲しい。そして、いつの日が公開していただきたい。

野口陽介/船橋市立リハビリテーション病院 ソーシャルワーカー
失いかけて、少しずつ積み上げて、必死で保ってきた自尊心を、根底から台無しにしかねない言葉が並びます。
誰であっても、それが自分に向けられた言葉だと思わないでほしい。決して、自分に引き寄せないでほしい。
亡くなった方たちのご冥福をお祈りするとともに、治療を続けている方たちと、今回の事件で心を痛めているすべての方(私も含めて…)の、1日も早い回復をお祈りいたします。

新谷太/新谷医院
犠牲となられた方々に心より哀悼の意を表すます。また、被害に遭われた方々のご回復を心よりお祈り申し上げます。

雨宮 清子/小豆沢病院訪問看護ステーション
仕事中に訪問先にこの出来事を知りました。なぜこのような事態が起こってしまったのか、加害者の考え方がどのように形成されたか理解できません。亡くなられた方々、ご家族や知人の皆様、施設で働いている皆様、関係者の皆様のお心を慮るとなんとも言葉が見つかりません。
このようなことが二度と起こらないように、私共医療や福祉に勤めるものは、自分自身もて職場でもお互いを尊重しあい、そして患者さんや利用者さんを尊敬、尊重してケアを進めるために、原点に戻って仕事そのものと社会の在り方を深く考え直さなければと思っています。
かけがえのない一人、一人。それは障害があるなしにかかわらず、すべての人が生き生きと暮らせられる世の中を作り上げていくために大切なことを取り戻してさらに発展させていかなければなりませんね。

池畑 博美/認定NPO法人エンパワメントかながわ
すべての人が安心して生きていくことができるよう、あらゆる暴力をなくしたいと願っています。

伊藤百合子
この間ずっと、優生という言葉に支配されています。この事件以前から私の心にその思想は根付いていましたが。劣性な自分を始末しなければと常に考えています。

川越敏司/公立はこだて未来大学
障害者差別解消法が施行されたこの年に、障害者の歴史に大きな傷跡を残すこのように痛ましい事件が起こったことに深い憤りを感じます。重度の知的障害をもつ自閉症の息子をもつ親として、他人事とは思えません。犠牲になられた皆様の魂に安らぎが与えられることを心から願うとともに、残されたご家族・関係者の皆様、また被害に遭われた方々の心と体の傷がいち早く癒されるようにとお祈りします。それとともに、障害者を排除し、差別するこのような社会のあり方を一刻も早く変えていけるようにと強く願わないではいられません。

冬沢 竜彦/フリーランス・ジャーナリスト
70年代、「保安処分」の危険性と非を訴えた運動は小さからずありました。斎藤茂太さんが、新聞に寄せたコラムで、ご自分の父親が優勢思想にとらわれていたことを批判的に取り上げていたのを覚えています。日本社会総体が歴史の歯車を逆に回し始めた。いや、螺旋的な発展の過程が歴史を繰り返しているかにみせているのか、と自問しています。

うちはし かえ/文筆家
痛ましい事件によって、亡くなられた方とそのご家族、ご友人、心身に傷を負われた総ての方々に哀悼の意と連帯の祈りを遠くドイツより、お送り申し上げます。
私どもには、重度の知的障害と言われる17歳の娘がいます。心臓病を持って生まれたため、小さい頃は特に身体的な発達にも遅れがあり、身体障害が残る可能性も少なくありませんでした。ですから、津久井やまゆり園で暮していた方達は、わたしの娘であったかもしれません。そう思っているからこそ、安易に思いを吐露することをできずにきました。
わたしは優生学を恐れません。学問として成立し得ない危険思想であり、無知、無寛容、想像力の致命的な欠如として全否定します。
しかしながら、問題はそこではありません。
なぜなら私たちは知っているからです。
私たちの子ども、彼ら彼女らがわたしたちを、生かしてくれているのだと言うことを。
あなたをみて、あなたのように優しくありたいと思った。
あなたをみて、あなたのように正直でありたいと思った。
あなたにふれて、あなたのように繊細でありたいと思った。
あなたと歩いて、あなたのように想像力に長け、好奇心旺盛でありたいと思った。
あなたと食べて、あなたのように美味しく戴きたいと思った。
あなたと踊って、あなたのように素直でありたいと思った。
あなたを追いかけて、あなたのように自由でありたいと思った。
眠るあなたをみて、もうちょっとがんばりたいと思った。
最低の夜を過ごして朝、目覚めると、あなたはいつもと同じようにそこにいた。最悪なわたしなのに、あなたはいつもと変わらぬ朝の顔を見せてくれた。
途方に暮れて答えが見つからない時、あなたの瞳を覗き込んだら、あ、という瞬間、こころを決めることができた。あなたは最高のセラピストです。
あなたが死んだら、悲しいです。
あなたが殺されたら、わたしも殺されます。
あなたは私たちを成長させ、しあわせにして、生かしてくれているからです。
事件を起こした人よ、どうか気づいてほしい。
あなたは19人を殺めただけではない。
何百、何千、という人々のこころに手をかけてしまったのだ。
あなたが津久井やまゆり園で勤めた日々に、貴重な出会いを失していたことを、少しだけ憐れみます。手のかかる、難しい、大変な人々のひとりひとりに宿る、美しい魂に気づけなかった不運を憐れみます。
でもやはりそれ以上に、恐怖と痛みの中、命を落とした19人の方々に、こんな社会でごめんなさいと、謝罪したいです。みなさんと、出会えなかったけれど、だけどこれからもずっと、みなさんのことを思い続けます…。

湊裕美/病院職員 介護福祉士
いつの事件でも同じなのかもしれませんが詳細が判明しない早いうちから、多くのメディア上で様々な意見が飛び交い冷静な事実に基づく物もあれば、既に他局で公表されている事実を伝えずに番組の司会者が視聴者の「ゆるせない」という感情を煽るような一方的なひどい情報番組も有りました。
一般の人々が使用するSNSなどのネットワーク上でも被害者側へ、加害者側へ、また関わる職業関係者へ、同情を含めた哀れみのような意見や偏見、「テロ」という言葉を安易に用いる表現も聞かれました。
「揺らがず目の前の事を続けて行くことが大事」と感じています。
亡くなられた19名の利用者の方のご冥福をお祈り申し上げます。
また被害を受けた他の利用者の方と職員の方、施設の他の職員全ての方の今後がいつか穏やかなものになれるよう祈ります。

海老原 毅(えびはら つよし)/心身障害児総合医療療育センター 薬剤師
とても残念ですが集会に参加できません。
毎年行っている障がい児のキャンプの準備に山中湖へ行っています。
事件から苦しくて仕方がありません。犯人の言動に自分の心の闇をあぶり出されたような気がしています。
障がい児・障がい者のためにと考えること自体が「差別」とは言わないまでもどこか「区別」している。そんな「区別する心」が何かのきっかけで負の方向に動き出すことはないのだろうか?そんな不安の中にいます。
そんな不安を払拭してくれるのはきっとキャンプで出会う子どもたちの笑顔なのだろうと思っています。”

河越 智子/鳥取市役所総務部人権政策監人権推進課人権教育推進員
知的障害がある長女がいます。
障害の有る無し、その他いかなる理由があっても全ての人の命はかけがえが無く、奇跡的に大切で、かつ対等です。この度の事件の報道に体の震えが止まらないような恐怖を感じ、犯人の動機に抑えきれない怒りを抱えています。また、厚労省の措置入院制度見直し方針をはじめとする、「まず、当事者たちの声を聴く」という当然のことをすることなく、多数派である今健常者と言われる人々の都合で進められようとしている国の対応に、不安を感じ、これからの社会のためにも傍観者になってはいけないと考えています。
この度の追悼集会に参加できなくて残念ですが、声を届けさせていただきたいとの思いからメッセージを発信させていただきした。
犠牲となられた19名の尊い命に心から哀悼の意を表するとともに、被害にあわれた方々の一日も早い回復をお祈り申し上げます。
河越 智子

阿古智子/東京大学・総合文化研究科・准教授
今回の事件によって、偏狭な視野から、自分の好きなもの、見たいもの以外は排除しようという感覚を持つ人が増えることを危惧します。自分の見方や好みとは違うから不思議に思ったり、不快に思ったりすることは人間として当然あるでしょうが、そこから自分が気付かなかったことに気付かされ、異なる感覚や価値観に基づく新しい世界が広がっていくのだと思います。人間は支え合いながら社会を形成しているということも、改めて認識しなければならないと感じます。6日の会合には参加できないのですが、犠牲者の方々に心からの哀悼の意を表します。このような事件が再び起こらないよう、自分のできることをやっていきます。

白石正明/医学書院・編集
誰も自分を殺しにこないという信頼感なしに日々の生活を営むことは難しい、ということが今わかりました。

児島功和/山梨学院大学・特任准教授
安心して暮らし、生きていけること。このような当たり前のことが当たり前のこととして守られる社会でありますように(そうした社会にしなければならない)。

斎藤環/筑波大学 医学医療系 教授
事件で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りするとともに、傷ついた方々、ご遺族の方々にお見舞い申し上げます。今回の事件を契機として、傷害を持つ方々への排除が進行したり、「危険な精神障害者」といった偏見がふたたび強化されることを強くおそれます。「価値判断の対象としての生」ではなく「価値と尊厳の源泉としての生」という理想を私たちは諦めるべきではありません。この追悼集会が、そうした理想のための連帯を確認するための機会となることを祈念いたします。

松浦 春海/看護師
被害にあわれた方々、ご家族、関係者の方々に哀悼の意を表します。
優性思想を主張する犯人が、19人もの障害を持った人達を殺害した事件は明らかにヘイトクライムです。またこの事件を受けて事件が捜査段階であるにも関わらず、措置入院を厳格化しようとすることは、障害のある人達を社会から排除し差別が助長されることにつながるのではないか。報道されている犯人の動機はここに再現するのもおぞましいものであり、それを何度もTVで報道することは被害にあわれた方々やそのご家族、そして障害を持った人々をどれだけ苦しませていることでしょうか。
元在特会会長が都知事選で11万票も獲得したことや今回の事件で思うことは、在日コリアンと障害を持つ人々と対象は違えども差別が許されている社会になってしまっている、ということです。また生活保護の改悪、高額医療制度の廃止、精神障害者2級の年金減額・廃止等、現政権の福祉政策は弱者を切り捨てるものです。経済性ばかりを重視し、命を大事にしない現政権の政策は差別を助長しヘイトクライムをさらに引き起こすのではないかと危惧しています。
わたしはあらゆる差別に反対します。

藤野篤子/言語聴覚士
事件後の整理つかない思いをどなたかと共有したいと思い続けておりました。集会に参加したいのですが、予定が入っております。場は違っても共に追悼させていただきます。

大橋 岳男/国立市役所職員
今般の事件の犠牲者の皆様を追悼すると共に、今なお犯行現場の施設にとどまらざるを得ない利用者の皆さん、精神的に深い傷を負いつつ現場に踏みとどまっている職員の皆さんに対し、連帯の意志をこめてお見舞い申し上げます。
89名の利用者の方が事件後も津久井やまゆり園の中で暮らされている(8月1日の時点で)と伺っております。このような事件後において多少なりとも安心できる寝床が準備できていないことに、辛く、悔しく、申し訳ない思いでいっぱいです。
ほんとうはわずかでも現場職員の皆さんをお手伝いしたり、利用者の皆さんが安らぐための何かをしたりしたいのですが、事件の性質上、今は外部からのボランティアや訪問者の受け入れに慎重にならざるを得ない状態にあることも重々理解できます。なんともできない歯がゆい気持ちを抱えつつ、今回の集会に参加させていただければと思います。

小野塚 剛/NPO法人広島自閉症協会
偶然なのでしょうか、8月6日なのですね。
5月に広島で、オバマ大統領は、””We must change our mindset about war itself.””(私たちは戦争そのものについて考え方を変えなければならない)と述べました。””war””を””disabilily””あるいは””persons with disabilities””に変えてもそのまま通用するのでは。
「過ちは繰返しませぬ」ためにも、私たちは「障害」そのものについての我々の凝り固まった観念を変えなければならない。「みんな違ってみんないい」というシンプルな英知を。

北山晴一/立教大学名誉教授
障がいのあるなしにかかわらず私たち一人ひとりの命はかけがいのないもの、存在自体が奇跡なのだと思います。他者の命も自分の命も大切。こんな当たり前のことを言わなければならないことを悲しく思います。同時にこの事件を機に噴出する上から目線、国から目線の言説に憤りを禁じえません。合掌。

出口司真子/特別支援学校教諭
ご冥福をお祈りいたします。
特別支援学校で教師をすることで、皆さんと同じような、困難をかかえながらも、懸命に生きる方々にお会いすることができ、自らを省みました。生きる力を、生きていることは生きているだけで素晴らしく、尊いものであることを教えていただきました。生徒さんに会えたことで、私は生きのびることができました。
短い人生だった方もたくさんいらっしゃいますが、みなさんが、回りの方に与えた影響は大変大きく、私を含むたくさんの人たちに幸せを与えてくださったにちがいありません。
心よりご冥福をお祈りいたします。
命の輝きを、美しさを、希望を、教えてくださって、ありがとうございました。

川添公貴/会社経営者
いのちと尊厳について、これまでは意識した事がない人が、知って、考えて、行動する、そんなことで良い方向に向かってほしいと思います。当日は参加できませんが、たくさんの思いがあつまりますように、お祈りします。

松下ー武藤 明子/琉球大学大学院 医学研究科 臨床薬理学講座 助教
被害者の方々のご冥福を心からお祈りいたします。
この事件は、被害が甚大なことと、犯人の動機が優性思想的であったことが衝撃的であったため、事件後のネット上でもSNSやブログなどで様々な意見が飛び交いました。そういう中で、犯人の動機に理解を示す人々が少なからずいることに、二度目の衝撃を受けました。現代の日本社会の、ことさら医療関係者に、社会学的に未熟な考え方をする人達がいることを知り、焦慮を覚えます。
この集会のような先生方のご活動、考え方が、多くの人に浸透していくことを願います。

榎木丸 真子/一般社団法人ビジュー、こころことば教室代表セラピスト
自閉症の子供を育てる母親で自閉症療育のセラピストをしています。今回の事件で、私自身も子供たちもクライアントの自閉症のある人たちもその家族も大変な衝撃を受けています。二度とこのような事件が起きませんように。障害のある人たちを侮辱するような考え方が広まりませんように。犠牲になった方々のご冥福をお祈りするとともに、行動を起こしていかなければならないと考えています。

黒永彩香/さぽ~とすて~しょんどら
今回の事件で亡くなられた方々お悔やみを申し上げます。また、傷の怪我あるいは精神的に参ってしまった方々お見舞い申し上げます。私も貴方達と同じ知的に障害と自分は右耳に補聴器付けてるので、聴覚障害もってます。今回の事件では私もニュースで知り言葉を失いました。同じ障害者として残念です。同じ障害者であっても少しずつ生きていきましょう。皆貴方達を決して、傷をつけたりはしません。だから安心して生きていて下さい‼いつの日か、太陽や月のような明るい未来が待ってます。少しずつでぃぃので、元気に過ごして行ける日をお祈り致します。鹿児島県から、応援してます。

小泉景子/介護職員
通所介護事業所で生活相談員をしています。私自身、中学3年になる知的障害児の母です。
今回の事件は、ひとこどでは、ありませんでした!
いずれ息子もお世話になるかもしれません。
事件の報道を見ると涙がとまりません。
障害は、個性です!
同じ人間です!
同じ命です!
亡くなられた方々の御冥福をお祈りします。
遺族の方々、気を落とさないで下さい。

中村麻弥/看護師
今回の痛ましいあってはならないこの事件、看護師をしながら重度の肢体不自由の息子を育てる私としても、何があっても許せません。報道のたびにあの容疑者のくだらない思想を息子の耳に入るのだけは避けようとしています。純真な汚れのない大切な命、天国で自由の身になってゆっくりと休むことができればと思います。大きな傷を負い、助かった方々も心の傷は一生消えないと思います。自分勝手な思想をもって犯行に及んだあいつは誰もが一生許せません。極刑どころかどんな償いをしようが絶たれた命は戻らない。大切な家族様を亡くされた遺族様、計り知れない悲しみ、怒りの中での葛藤、私も息子も同じ気持ちです。
この気持ちをどこにぶつければ良いのか…
この様な事が2度と起こらない事を心底願います。

山元 泰之/東京医科大学臨床検査医学分野 臨床准教授
弱いものを弱いものが傷つける、しかも残忍なやり方で。排除や殲滅という論理がどのように自らに帰ってくるのか、そうした想像力の欠如した人をこれ以上増やさないようにするには何をすべきなのか?途方にくれています。

***************************
メッセージ国内編その1
メッセージ国内編その2
メッセージ国内編その3
メッセージ国内編その4
メッセージ国内編その5
メッセージ国内編その6
メッセージ海外編その1
メッセージ海外編その2
メッセージ海外編その3
メッセージ海外編その4
***************************